若草幼稚園(東京都大田区)

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ストーリー

人として・・・

頭の良さも大切だけれど

人の良さも大切な時代だと思う。

 

人が本当に困った時に

きちんと善悪を判断して

手を差し伸べて

あげられる本当の優しさが

大切だと思う。

 

子どもたちにも

人としての生き方を少しでも

この幼児期に身につけてもらえたらと願う。

 

幼いからまだ早いということはない。

 

きちんと理解できる子はいる。

 

人間形成の基礎を養う時期、

大人がどのように子どもと関わるかが

大切である。

 

だからこの幼稚園教諭という職業は

人としてどういう人なのか

がとても重要なのだと思う。

 

どんなに頭が良くても

人として素敵でなかったら

どうだろう。

 

やってきてわかったことが沢山ある。

この職業の出来る先生とは

年齢でも経験年数でもない。

 

確かに年齢や経験で、ある程度の知識が広がり

出来る先生と思われがちだが、若い先生でも

出来る先生はきちんといる。

 

人として素敵であれば、進んで努力もするし

素直で常識的であるから、

人をいじめることもないだろう。

 

中学時代クラスでいじめが起こった。

その時の先生の言葉は忘れられない。

 

「いじめが起こった時、一番悪いのは傍観者だ。

いじめが起こっているとわかっていて、見てみぬふりをする奴が一番悪い。」

 

いじめが起こった時

きちんと善悪を判断して

困っている人に手を差し伸べる人は

少ない。

物事の善悪で判断するのか。

自分にとって損得で判断するのか。

手を差し伸べる勇気があるのか。

 

この職業でいえば・・・。

子ども達(職員・保護者)の間でいじめが起こった時

きちんと善悪を判断し手を差し伸べられる先生(人)なのか。

 

この職業に必要なのは

『人として素敵なのか。

人として素敵な人になろうとするか。』

ではないだろうか。

 

これからも

そう心得ながら、保育(仕事)をしていきたい。